憧れのクレジットカードがあります。
ブラックカードです。
ブラックカードといってもいくつかあるようですが、ブラックカードもどき(=ゴールドカードと同じサービスレベル)も多く、なかなか線引きが定まらないのも事実です。
でも次の2枚は、ほとんどの人がブラックカードと定めるカードです。
・アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード
・ダイナースプレミアムカード (以下ダイナースプレミアム)
写真は、ダイナースプレミアムカード
そして、年会費がすごい。
アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード
年間350,000円(税抜)
年間378,000円(税込)
ダイナースプレミアム
年間130,000円(税抜)
年間140,400円(税込)
アメックスブラックは、とても手が出せません。
ですが、ダイナースプレミアムなら、趣味の一環として手が出ないでもない。判断のポイントは、それなりのメリットが享受できるかです。
そこで、調べました。
本当に14万円を出す価値があるのかどうか。
結果は、十分にありました!
ダイナースプレミアムのメリットは、いくつもありますが、一番のメリットは、100円の支払いにつき2%のポイントが付くということです。
私は、現金での支払いが煩わしく、カード払いができるところはすべてカード払いにしています。そこで、次の試算をしました。年間300万円をカード払いにあてると、
300万円×2%=6万ポイント
6万ポイント→6万マイル
年間6万マイル貯まれば、エコノミークラスでヨーロッパ旅行が行けちゃうんです。
また、2年貯めれば、12万マイルになるので、ビジネスクラスでお釣りが来ます。
さらに3年貯めれば、ファーストクラスに乗れるだけのマイルがたまります。
日本発の必要マイル数(ANAホームページより)
※Y=エコノミー C=ビジネス F=ファーストクラス
L=ローシーズン R=レギュラーシーズン H=ハイシーズン
では、それぞれの価格がいくらくらいかというと、条件により幅はありますが、ざっくりいうと次の通りです。
ヨーロッパのエコノミークラスはおよそ20万円
ビジネスクラスはおよそ80万円
ファーストクラスになると270万円。
※燃料サージャージは入っていません。マイルとは別に払う必要があります。
つまり、
エコノミークラス20万円-年会費約14万円=6万円相当の得
ビジネスクラス80万円-年会費約28万円(2年分)=52万円相当の得
ファーストクラス270万円-年会費約42万円(3年分)=228万円相当の得
と諸経費はかかるものの、ざっくりいうと十分なメリットを享受できるのです。
ただし、もう少し冷静に考えると、一般的なクレジットカードでも100円につき0.5%~1%のポイント=マイルが貯まります。つまり1年で3万マイル。2年頑張ればエコノミークラスも乗れるし、4年頑張ればビジネスクラスも乗れるのです。でも、そんなに長期間がんばれませんよね?待てませんよね?
やはり2%という貯まり方のスピードに大きなメリットであるわけで、ビジネスクラス、ファーストクラスに乗れる頻度も上がるということです。
ちなみに、ダイナースはポイントの有効期限がないということでも、ビジネスクラス・ファーストクラスに乗れる確率は高まります。
ということで、入会を即決し、過去に貯めてたマイルを合算し、年末年始にビジネスクラスでのヨーロッパ旅行を実現しました!
ヨーロッパ旅行については、また書いていきたいと思います。
それから、ダイナースプレミアムもすぐに入会できるわけではなく、カード会社からのインビテーション待つ必要があります。こちらについても、ブログの中で紹介いたします。
今日も、最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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