クレジットカードで買い物すると、0.5%~1%でポイントがたまります。
この0.5%~1%が還元率です。
では、ポイントが何に使えるかというと、還元率1%の場合、100円につき、およそ1円分の価値が貯まっていきます。それを同様の価値の商品と交換することができるのです。
交換先はいくつもあります。
1000ポイント→Tポイント1000円分
1000ポイント→1000円分のキャッシュバック
5000ポイント→5000円くらいの家電 等々
※ただし、経験上、家電等のモノへの交換は、効率が悪いです。お金に近いものであれば、損得勘定しやすいですが、家電だとすぐに値段が出てこないからでしょうか。そのあたりにカード会社の思惑がありそうです。
その中で、最も効率の良い交換が航空会社のマイルと言われています。その理由は、1マイルが1円以上の価値になるからです。
たとえば、ANAの場合だと、次のようなマイルの価値になります。
■エコノミークラスでの1マイルあたりの価値
※2017年5月調査 ANAホームページより
(単純に比較はできませんが、イメージとしてご覧ください。マイルでの特典航空券は、払い戻しはできませんが、便の変更が可能だったり、通常購入は、払い戻しは手数料が必要だけど、便の変更はダメだったりします。)
やはり、1マイルあたり1円以上とお得なことがわかります。
ちなみに、通常購入価格は、海外なら約1年先の予約でValue価格等の最も安い価格を参考として出しています。ですので、1マイルあたりの価値は、予約の仕方によってはそれ以上の価値があります。
さらに、もっとお得になるのが、ビジネスクラス、ファーストクラスです。
■ビジネスクラスでの1マイルあたりの価値
■ファーストクラスでの1マイルあたりの価値
いかがですが。
最低でもホノルルの3.4円以上と、かなりお得になり、さらに、ヨーロッパへの便が群を抜いて高いです。
こうなってくると、狙うはヨーロッパ旅行のビジネスクラスやファーストクラスになりますね。
でも、例えば、ビジネスクラスでロンドンへの往復90,000マイルなんてたまるのか?と疑問になりますが、これが計算上貯まるんです。
年間のクレジットカード決済を450万円した場合、45000ポイント=45000マイル貯まる計算になります。これを2年間がんばると、90,000マイル貯まるんです。
年間450万円も買い物できないよ!という人もいると思いますが、新規カード入会特典なんかで簡単に1万ポイントもらえたりとか、キャンペーンを活用することによって、かなり早期に貯めることが可能です。
ほかにも方法はいくつかありますが、またこのブログの中でご紹介したいと思います。
今日も、最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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