いつもお越しいただき、ありがとうございます。
今日は、毎回好評をいただいていますANAマイルに換算すると何マイルになるかシリーズですが、今回は、アメックスのデルタ・スカイマイル・アメリカン・エクスプレスゴールドカードについてご紹介します。
<目次>
- デルタ・スカイマイル・アメリカン・エクスプレス・ゴールドカードの特徴
- 分析1デルタスカイマイルアメックスゴールドカードは、100円分の買い物で何マイル貯まるか。
- 分析2 提携先航空会社では何マイル貯まるのか。
- 分析3入会キャンペーンではどれくらいお得か。
デルタ・スカイマイル・アメリカン・エクスプレス・ゴールドカードの特徴
名前の通りAMEXブランドのカードです。
年会費 :26,000円(普通の青いカードは12,000円)税別
年会費はなかなか高いですね。
でもそれ以上の価値があると思い、今回は取り上げています。
ちなみに、先に言っておきます。後からがっかりされるのは心苦しいので。
ANAマイル還元率は0%です!
そりゃ、そうですね。航空会社が違いますので。
ANAとJALは、いくつかの方法で交換可能だったりしますが、(いつか実践して、ブログ内で報告しようと思います。)海外の航空会社だったりするので、その辺はむずかしそうです。
このカード入会の一番の特典は、これです。
メダリオン会員資格「ゴールドメダリオン」
(普通の青いカードはシルバーメダリオンとなります。)
いわゆるデルタの上級会員になれるというものです。
日本の航空会社だとこういう名称になっています。
JAL=JMB(クリスタル、サファイア、ダイヤモンド)
ANA=ANAマイレージクラブ(ブロンズ、プラチナ、ダイヤモンド)
デルタ=メダリオン会員(シルバー、ゴールド、プラチナ、ダイヤモンド)
各社名称が若干違うのは、何かの戦略でしょうかね。興味深いです。
主な特典は、
①スカイラウンジが使えます。
成田空港にもあります。当日のデルタのチケットを持っていれば、同伴者1名も含めて入室可能。ANAラウンジと同様にアルコールも飲み放題です。
②優先チェックイン
③優先登場
④優先手荷物取扱い
⑤航空券1ドルにつき8マイルのプラス
というような、いわゆるANAでいうプラチナステータスまたはSFCや、JALでいうサファイアまたはJGCの位置づけでしょうか。これが、1回もデルタ乗らなくても取得できるのは、とても大きなメリットです!
デメリットとしては、国内線では、スカイマークが提携先ですがラウンジ等は用意されておらず、特典の享受は限定的です。
海外に多く飛ばれる方が最もお得になります。
そして、このカードに入会しないで、デルタのゴールドメダリオンになるためには、次の条件が必要となります。
MQM,MQS、MQD等はじめて見る単位が出てきていると思いますが、簡単に言うと、
MQM=いわゆる距離(マイル)です。ゴールドだと50000マイルです。
MQS=乗った回数です。ゴールドだと60回ということですね。
MQD=使った額(ドル)のことです。6000ドル使うか、または、免除というのは、クレカ払いでの利用額が25000ドルを超えると免除になるようです。
という、慣れないと、本当に達成できるかも不安です。
しかも、目指したとしても何十回も乗る必要が出てくるこの資格が、デルタスカイマイルゴールドカードを持つだけで、上級会員になれてしまう、驚異的なカードなんです。
それでは、いつもの視点、つぎの3つの分析を行いました。
早速調査結果です。
分析1デルタスカイマイルアメックスゴールドカードは、100円分の買い物で何マイル貯まるか。
100円で1マイルです。ただし、ANAマイルには交換できません。
デルタマイル還元率1.00%ですね。
さらに、年間100万円利用ごとに、0.5%増えるボーナスがあります。
300万円が上限です。つまり、100万円から300万円の間だと、還元率は最大1.50%になります。これはとてもお得ですね。
さらに、デルタは、スカイチームの一員ですので、次の20社でのマイル利用が可能です。
残念ながら、日本の国内線は入っていません。
有名なところでいうと、エールフランスやハワイアン航空ですね。
国内では、スカイマークやジェットスターでマイルの利用だけはできるようです。
さらに、さらに、海外でのショッピングだと、100円につき1.25%の還元率に上昇します。海外によく行く方は、とてもお得ですね。
計算上、300万円を海外で使うと1.75%の還元率になります。
分析2 提携先航空会社では何マイル貯まるのか。
delta.comでチケットを購入した場合、通常の3倍のマイルが貯まります。(他の旅行会社やアメックス窓口等で取った場合はつきません。)
また、1米ドルにつき8マイルプレゼントされますので、かなりのマイルが貯まりそうです。
1米ドル8%の還元率です。
分析3入会キャンペーンではどれくらいお得か。
①ご入会・ご継続ボーナスマイル
入会で8000マイル、継続で3,000マイルをもらえます。
②ファーストフライトボーナス
入会後6か月以内にデルタ航空を利用することでマイルがもらえます。
エコノミークラス=10,000マイル
ビジネスクラス=25,000マイル
ビジネスクラスは無理としても、エコノミーなら乗れそうです。そうすると18,000マイルもらえる計算ですね。使わない手はありません。
結論
残念ながら、ANAマイル還元率は、0.00%でしたが、デルタ航空という、基本的にANAとJALしか使わない私にとっては、敷居の高いカードで、将来的に持ちたいカードという結論です。
ANAマイルには交換できませんが、デルタ航空という世界第3位の上級会員になれるといういことは、海外旅行にもっともっと行きたい私としては、とても魅力に感じます。
通常の日本の買い物でも1.5%くらいの還元率ですので、年会費も高い感じはしませんね。
以上、海外旅行派におすすめのカードでした。
今日も、最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
少しでも共感していただけたなら、ポチッとお願いします。
↓ ↓