日々気づいたことの備忘録 (マイルの貯め方やクレジットカードなど)

クレジットカードやマイルの説明など、お得に旅行をする術を簡潔にわかりやすく、体験談を踏まえながら説明します。

デルタ・スカイマイル・アメックス・ゴールドカードのANAマイル還元率を徹底分析【1分で分かる】

いつもお越しいただき、ありがとうございます。

 

今日は、毎回好評をいただいていますANAマイルに換算すると何マイルになるかシリーズですが、今回は、アメックスのデルタ・スカイマイル・アメリカン・エクスプレスゴールドカードについてご紹介します。

 

f:id:masaki001:20170917135042p:plain

 

 

<目次>

 

 

デルタ・スカイマイル・アメリカン・エクスプレス・ゴールドカードの特徴

名前の通りAMEXブランドのカードです。

年会費 :26,000円(普通の青いカードは12,000円)税別

年会費はなかなか高いですね。

でもそれ以上の価値があると思い、今回は取り上げています。

 

ちなみに、先に言っておきます。後からがっかりされるのは心苦しいので。

ANAマイル還元率は0%です!

 

そりゃ、そうですね。航空会社が違いますので。

ANAJALは、いくつかの方法で交換可能だったりしますが、(いつか実践して、ブログ内で報告しようと思います。)海外の航空会社だったりするので、その辺はむずかしそうです。

 

このカード入会の一番の特典は、これです。

メダリオン会員資格「ゴールドメダリオン

(普通の青いカードはシルバーメダリオンとなります。)


いわゆるデルタの上級会員になれるというものです。

日本の航空会社だとこういう名称になっています。

JAL=JMB(クリスタル、サファイア、ダイヤモンド)
ANA=ANAマイレージクラブ(ブロンズ、プラチナ、ダイヤモンド)

 

デルタ=メダリオン会員(シルバー、ゴールド、プラチナ、ダイヤモンド)

 

各社名称が若干違うのは、何かの戦略でしょうかね。興味深いです。

 

主な特典は、

①スカイラウンジが使えます。

 成田空港にもあります。当日のデルタのチケットを持っていれば、同伴者1名も含めて入室可能。ANAラウンジと同様にアルコールも飲み放題です。

②優先チェックイン

③優先登場

④優先手荷物取扱い

⑤航空券1ドルにつき8マイルのプラス

というような、いわゆるANAでいうプラチナステータスまたはSFCや、JALでいうサファイアまたはJGCの位置づけでしょうか。これが、1回もデルタ乗らなくても取得できるのは、とても大きなメリットです!

 

デメリットとしては、国内線では、スカイマークが提携先ですがラウンジ等は用意されておらず、特典の享受は限定的です。

海外に多く飛ばれる方が最もお得になります。

 

 

そして、このカードに入会しないで、デルタのゴールドメダリオンになるためには、次の条件が必要となります。

f:id:masaki001:20170917125150p:plain

MQM,MQS、MQD等はじめて見る単位が出てきていると思いますが、簡単に言うと、

MQM=いわゆる距離(マイル)です。ゴールドだと50000マイルです。

MQS=乗った回数です。ゴールドだと60回ということですね。

MQD=使った額(ドル)のことです。6000ドル使うか、または、免除というのは、クレカ払いでの利用額が25000ドルを超えると免除になるようです。

 

という、慣れないと、本当に達成できるかも不安です。

しかも、目指したとしても何十回も乗る必要が出てくるこの資格が、デルタスカイマイルゴールドカードを持つだけで、上級会員になれてしまう、驚異的なカードなんです。

 

 

それでは、いつもの視点、つぎの3つの分析を行いました。

 

f:id:masaki001:20170917132338p:plain

早速調査結果です。

 

分析1デルタスカイマイルアメックスゴールドカードは、100円分の買い物で何マイル貯まるか。

100円で1マイルです。ただし、ANAマイルには交換できません。

デルタマイル還元率1.00%ですね。

さらに、年間100万円利用ごとに、0.5%増えるボーナスがあります。

300万円が上限です。つまり、100万円から300万円の間だと、還元率は最大1.50%になります。これはとてもお得ですね。

 

さらに、デルタは、スカイチームの一員ですので、次の20社でのマイル利用が可能です。

最も快適な空の旅

「スカイチーム」の画像検索結果

残念ながら、日本の国内線は入っていません。

有名なところでいうと、エールフランスやハワイアン航空ですね。

国内では、スカイマークやジェットスターでマイルの利用だけはできるようです。

 

さらに、さらに、海外でのショッピングだと、100円につき1.25%の還元率に上昇します。海外によく行く方は、とてもお得ですね。

計算上、300万円を海外で使うと1.75%の還元率になります。

 

 

分析2 提携先航空会社では何マイル貯まるのか。

f:id:masaki001:20170917133943p:plain

delta.comでチケットを購入した場合、通常の3倍のマイルが貯まります。(他の旅行会社やアメックス窓口等で取った場合はつきません。)

また、1米ドルにつき8マイルプレゼントされますので、かなりのマイルが貯まりそうです。

1米ドル8%の還元率です。

 

 

 

分析3入会キャンペーンではどれくらいお得か。

①ご入会・ご継続ボーナスマイル

入会で8000マイル、継続で3,000マイルをもらえます。

②ファーストフライトボーナス

入会後6か月以内にデルタ航空を利用することでマイルがもらえます。

エコノミークラス=10,000マイル

ビジネスクラス=25,000マイル

 

ビジネスクラスは無理としても、エコノミーなら乗れそうです。そうすると18,000マイルもらえる計算ですね。使わない手はありません。

 

 

結論

 

残念ながら、ANAマイル還元率は、0.00%でしたが、デルタ航空という、基本的にANAとJALしか使わない私にとっては、敷居の高いカードで、将来的に持ちたいカードという結論です。

ANAマイルには交換できませんが、デルタ航空という世界第3位の上級会員になれるといういことは、海外旅行にもっともっと行きたい私としては、とても魅力に感じます。

通常の日本の買い物でも1.5%くらいの還元率ですので、年会費も高い感じはしませんね。

以上、海外旅行派におすすめのカードでした。

 

今日も、最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

 少しでも共感していただけたなら、ポチッとお願いします。

  ↓     ↓

にほんブログ村 小遣いブログ マイレージへ